口腔ケア


こんにちは。
博多区麦野、雑餉隈駅付近にある
原田ファミリー歯科です。


口腔ケアとは口の中をキレイに保つこと!

まず口腔ケアとは、どのようなことでしょうか。

口腔ケアは「口の中をキレイに保つこと」です。

適切なブラッシングで歯周病や虫歯を予防する。
口腔ケアは難しいことはなく、適切な歯みがきによって歯周病や虫歯を予防するだけで大丈夫です。

口の中をキレイに保つことは、歯周病や虫歯を予防するといった口の中だけでなく、身体全体の健康に影響してきます。

歯周病の原因菌である歯周病菌は、脳梗塞や動脈硬化、心筋梗塞、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)にかかるリスクが高くなります。

なので、歯周病を予防することはこれらの身体への悪影響を、防止する役目も担っているのです。

高齢者に口腔ケアが特に必要な理由
「口腔ケア」で検索すると、高齢者へのケアが必要である記事がほとんどです。

これには理由があり、高齢者になると唾液量が少なくなるからで、若年層よりも口腔ケアに注意する必要があります。

唾液は口腔内をキレイに保つ洗浄の役目をしていますから、唾液量が多ければ口の中の自浄作用は強いとされています。

ところが、高齢者になると唾液量が減ってゆき、口腔内を清潔に保つことが難しくなるのです。

口の中には食べ物のカスが残りやすく、体温が一定であり湿度も高いので雑菌の繁殖がしやすい環境にあります。

なので、口腔内をしっかりケアしないと先にお伝えした、脳梗塞や動脈硬化など身体への影響が現れてしまうのです。

日本では20歳以上の約80%以上が、歯周病にかかっているといわれているほどです。

口腔ケアをしっかり行なうには毎日の歯みがきだけでなく、歯科に定期的に通って歯垢や歯石を除去して、口の中を清潔に保つことが大切です。

天然歯は、二度と手に入れることができない大切な歯です。

高齢者になっても、自身の天然歯で食事ができるよう、若いうちから口腔ケアに気をつけることをおすすめします




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