治療途中になってませんか?④

こんにちは。JR南福岡駅、西鉄雑餉隈駅周辺、一般歯科、小児歯科、矯正、親知らず、フッ素だけ、もしかしたら虫歯かも?妊産婦健診、お口の中の気になること、赤ちゃんから大人まで家族みんなで安心して通っていただきたい原田ファミリー歯科です(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

歯科医院に通い始めたけど、予約の都合がなかなか合わず、ついつい痛みがなくなったから…と、中断した経験のある人いませんか?

歯科医院で治療途中に放置してしまった末路についての話を5回に分けてお話します。

今回は…

 

①根の治療の途中での放置

②仮歯のままで放置

③銀歯など被せ物の型取り後の放置

④応急処置のまま放置

⑤抜歯をすすめられたまま放置

に、ついてのお話。

親知らずが痛い!歯茎が腫れてしまった!歯が痛くなった!様々症状はありますが突発的に歯科へ駆け込んだ経験ありませんか?

そんな時は殆どの場合、歯の周囲を洗浄したり、膿を出すために歯茎の一部を切開したり痛み止めや化膿止めのお薬などを処方など、応急的な処置が行なわれます。一時的に症状が改善すると、そのままで様子を見たくなりますが、あくまで対処療法に過ぎず、原因となっている汚れや細菌など塊は歯茎の内部にそのまま残っているため、しばらくすると前より腫れることもしばしばです。応急的処置を繰り返すだけでは、どんどん状態が悪化する場合も多いので要注意です。

このように、治療途中で放置すると状態が改善していくことはなく、悪化の一途をたどってしまいます。確かに、痛みがなくなってしまうと、ホッと一安心して気が緩んでしまいますよね。しかし、「痛みからの解放」がゴールではなく、「ご自分の大切な歯を、いかに長く大切に使ってあげるか」ということを考えると、短期的な目標として「治療を終えるまで」、長期的目標として「定期的なメンテナンスによる口腔内状態の維持・病気の早期発見・早期治療」ということが、とても大切になってきます!

次回は⑤抜歯をすすめられたまま放置した場合についてお話します。

みなさんのお口の健康に貢献できるよう、サポートさせていただきたいと思っております!