お口ぽかん


こんにちは!
博多区麦野、西鉄雑餉隈、JR南福岡駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

お口ぽかんという言葉は
聞いたことありますか。

子どものお口ぽかんは、
日常的に唇が開いた状態になってしまうため、口腔内が乾燥することで、
むし歯や歯肉の炎症を引き起こし、
口腔内環境を悪化させてしまうことが
わかっています。
また、唇を閉じる力(口唇閉鎖力)が
弱いため、歯を取り囲んでいる
唇・頬と舌の力のバランスが崩れてしまい、その結果として、
上の前歯が出っ歯(上顎前歯の唇側傾斜)になったり、上顎の横幅が狭く(上顎歯列弓の狭窄)なったりすることで、歯並びが悪くなることがあります。

さらに、アレルギー疾患を誘発する、姿勢が悪くなる、集中力が低下するなどの弊害もあります。

子どもの時期の口腔機能は
常に発達・獲得の過程にあり、
将来起こり得る問題を未然に防ぐためにも、口腔機能の発達不全に対する積極的な訓練を含む治療や体操が必要です。
口の体操にはさまざまな方法があるますが、子どもや子どもを取り巻く環境に適したものを取り入れながら、継続させることが重要です!

そこで、あいうべ体操です。

画像のようにお口を大きく開けて行います。

1日3回、30セット行うと効果的です。

まずは食後に体操してみましょう♡





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