ファミリー歯科ブログ

2025.05.07

歯が痛くなっての放置は危険

こんにちは。

博多区麦野、西鉄雑餉隈駅、桜並木駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

GWの連休はいかがお過ごしでしたか?

原田ファミリー歯科では5日間の

お休みをいただきました。

ゆっくり過ごすことができました♪

歯に痛みを感じる病気といわれると、真っ先にむし歯を思い浮かべる方も少なくないでしょう。

むし歯は、日本人に身近な病気の一つです。

しかし、むし歯ができても歯科医院を受診しないまま放置していたら、痛みがなくなっていたというケースもあります。

痛みがなくなると治ったと勘違いする方もいるかもしれませんが、痛みがなくなってもむし歯が治ったわけではありません。

むし歯の痛みを感じなくなるのは、治ったからではなく、むし歯が進行して神経が壊死したことが原因です。

むし歯は自然には治りません。

治すためには必ず治療が必要です。

そのため、歯の痛みがなくなったからといってむし歯が治ったわけではありません。

神経が壊死してしまうと、歯の痛みだけでなく、食べ物の温度などの刺激も感じなくなります。

むし歯の痛みを感じなくなった場合には、それだけ症状が悪化しているといえます。

そのまま放置すると抜歯が必要になるだけではなく、顎骨骨髄炎といった症状を引き起こすことがあるので注意が必要です!

痛みがなくなったむし歯は歯の神経が壊死しているため、歯の神経を抜く治療が必要です。

この治療を根管治療といいます。

痛くなくなっても治療しないかぎりむし歯は進行し続けるため、進行を食い止めるためにも早めの治療が必要です!

進行していくと激しい痛みや腫れがともなうため、痛くなる前に定期健診を受けましょう☆

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