ファミリー歯科ブログ

2024.03.13更新

こんにちは。
博多区麦野、西鉄雑餉隈駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

歯ぎしり・食いしばりによって歯のすり減りや欠損が起こると、知覚過敏や歯周病を悪化させる要因になります。

歯がしみるといわれる方は歯のすり減りが原因な方も多いです。

また、あごに強い圧力がかかるため、顎関節のずれや顎関節症を引き起こすことがあります。

歯ぎしり・食いしばりを放置していると、顔の痛みや頭痛、肩こり、疲労感、睡眠の質の低下など、体のさまざまな部位で不調が起こることもあります。

歯ぎしり・食いしばりは、歯だけでなく体全体の健康にも影響します。就寝中に無意識に行っていることが多く、自分でコントロールするのは難しいですが、放置せずになるべく早めに対処しましょう。

歯ぎしり・食いしばりは噛み合わせの悪さや飲酒、喫煙による影響などのほかに、ストレスも原因のひとつとして考えられています。

ストレスによって睡眠の質が下がり、睡眠の質が下がることで、ストレスが解消されずにさらに歯ぎしり・食いしばりが悪化していきます。

歯ぎしり・食いしばりの代表的な対症療法は、マウスピース(ナイトガード)です。寝る前にマウスピースを装着して、上下の歯が直接触れないようにすることで、歯ぎしり・食いしばりによる歯や顎関節、体への負担を軽減します。

ご自身では気づきにくい事も多いので、定期健診をぜひ受けられてくだ

さいね。

マウスピース

 

 

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投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.03.03更新

こんにちは。

博多区麦野、西鉄雑餉隈駅付近にある矯正、小児、インプラント、口腔外科、女医の原田ファミリー歯科です。

親御さんにとって、子どもの食事に関する問題は避けては通れません。

うまく食べたり飲んだりできない原因は何なのでしょうか。



お口周りの筋肉がうまく使えていないことです。

子どもの場合、嚥下(えんげ)障害とまではなりませんが、お口周りの筋肉がうまく使えずに筋力が低下してしまうと、上唇や頰、舌などがうまく動かせないため、咀嚼(そしゃく)が十分にできなくなります。



咀嚼とは、ただ食べ物を小さく切り刻む動作のことを指すだけではありません。

お口の中で歯や舌を使って食べ物を砕き、唾液と混ぜ合わせて飲み込みやすい状態にすることをいいます。



飲み込みがうまくできないお子さんは、上下の歯でかむことはできるのですが、奥歯ですり潰す動作が難しいです。



そのため、食べ物を飲み込みやすい状態にしにくいのです。

こういうお子さんは、食いしばりや歯ぎしりが実はとても多いそうです。

子どもの食いしばりや歯ぎしりが増えている原因は、舌の位置が関係しているみたいです。

どのような舌の位置だと食いしばりや歯ぎしりを引き起こしてしまうのでしょうか。



舌が下あごにベタっとくっついている状態です。

これを『低位舌(ていいぜつ)』といいます。



舌の裏側に、舌と下の歯茎をつないでいる『舌小帯(ぜっしょうたい)』という紐状のものがあるのですが、低位舌の人はこの舌小帯が下あごにくっついて舌がまるで板のようになってしまっていることもあります。



舌は本来、表面が口蓋(こうがい)に触れているのが正解です。

舌が下に下がると歯並びが悪くなります。

歯並びは、舌の位置と唇とほっぺのバランスで決まります。

舌が下がっていると、あごが発達せずに狭くなってしまうので、歯が真っすぐ生えることができず、ガタガタになってしまいます。

ほかに、舌先で前歯を押してしまうのも歯並びが悪くなる原因の一つです。

また、滑舌の悪さも低位舌と関係しています。

舌をうまく動かすことができないので、いわゆる『舌足らず』のような話し方になってしまいます。


今、原田ファミリー歯科では改善できるようなトレーニング治療を行っています。

気になる方はスタッフまで☆

 

舌

 

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投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.02.09更新

こんにちは。

博多区麦野、西鉄雑餉隈、JR南福岡駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

舌は体調のバロメーターということはご存知ですか?

カラダをつくっている細胞は、つねに新陳代謝で入れ替わっています。なかでも、舌の細胞は新陳代謝が極めて速いのが特徴で、3〜7日で粘膜が入れ替わります。

だからこそ、1秒たりとも歩みを止めないカラダのコンディションを、舌の状態はリアルタイムに反映しているのです。

中医学では「舌は内臓の鏡」といわれるように、舌を見れば、その人のカラダの状態もある程度判断できます。

舌を毎日見てチェックし、内臓や体調の変化に気づくことが健康維持の秘訣と言えます。「舌は口ほどにものをいう」のです。

正常な舌には、下のリストに挙げたような特徴があります。

ピンク色から淡紅色で適度な湿り気があり、白い舌苔が薄く表面を覆っています。

舌を見るときは、口を大きく開けて、舌の力を抜いた状態で大きく出して観察します。

飲食は舌苔の色や量に関係しますから、食後は避けるようにしてくださいね☆

 

 

舌

 

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投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.02.06更新

こんにちは。

博多区麦野、西鉄雑餉隈駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

親知らずはあるけど、いつ抜いたらいいの。と

疑問に思ったかたはいませんか。

実は親知らずを抜く適齢期というものがあります。

親知らずを抜く適齢期は「20代前半」だと言われています。

この時期は親知らずが生え始めてから根っこが成長しきるまでの間で、骨もやわらかいため、比較的抜きやすいです。

健康な場合は麻酔も効きやすく、治癒も早いので体への影響も少ないです。

一方で、高齢になると、親知らずの根っこもしっかりあるのに加え、周りの骨も硬くなり、抜歯が困難になる場合があります。

また、それまで抜くべき親知らずを放置していると、虫歯や歯周病になって痛みが出てからの治療となることが少なくありません。


さらに抜歯後の傷の治りが遅くなったり、感染症や出血のリスクが高くなったりする可能性も。

そのほか、全身疾患を持ったり、体調コントロールが若い時よりも難しくなったりします。

なので、抜いた方がよい親知らずがある場合は早めに抜歯を検討しましょう。

 

親知らずが痛い

 

 

 

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投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.01.19更新

歯茎

こんにちは。

博多区麦野、雑餉隈、南福岡駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

・歯が長くなったように見える

・歯の根本部分が露出している

・歯と歯の隙間(ブラックトライアングル)が目立つ

・歯の隙間に食べカスが詰まる

・知覚過敏が起こる

・最近、虫歯になった

・歯茎が赤く腫れ、血が出ることがある

・口臭が気になる

この項目に一つでも当てはまった方はいませんか?

「⻭茎が下がる原因は複数の要因が関与しています。

歯茎が垂直的に下がっている場合は歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせの悪さからくる咬合性外傷、力を入れすぎた間違ったブラッシングなどが考えられます。

「歯茎が下がると、歯と歯の隙間が広がることで食べカスが挟まったり、エナメル質で覆われていない根本部分が露出して冷たい飲み物などがしみたりと、結果的に虫歯や知覚過敏などを招いてしまいます。

ちなみに重度の歯周病によって歯茎が下がっている場合、そのままの状態でいると、歯茎の内側にある歯を支える骨(歯槽骨)が溶け始めて歯がグラグラし、最終的には歯が抜けてしまうことも、、

歯茎下がりを予防するためにできることは、実はいろいろあります。

まずは、歯科医院で歯石を取ること。

唾液による石灰化作用で石のように硬くなった歯石はどんなに歯ブラシで磨いても除去できません。可能であれば、3ヵ月に1回のペースで歯科医院に行き、歯石を取るのが理想です。 

次に歯ぎしりや食いしばりをしてしまう人はマウスピースを作ったり、場合によっては歯の矯正を検討してみてください。

 

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投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.01.07更新

こんにちは!

皆様新年あけましておめでとうございます!

今年も宜しくお願いいたします☆

博多区麦野雑餉隈駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

餅を食べているときに、古い詰め物などがくっついて取れてしまうことがあります。

治療から10年以上経っている銀歯ははずれやすいです。

また詰め物が取れたことに気づかず、そのまま餅と一緒に飲み込んでしまうケースもあるかもしれません。

基本的に、飲み込んだ詰め物はいずれ排泄されるので、そのままでもとくに体に影響はありませんが、飲み込んだ際にむせ込みなどがあった場合は、食道ではなく気管や肺のほうで誤嚥している可能性もあるので注意が必要です。

そのような場合は、緊急に病院へ行きましょう。胸のレントゲンを撮る際は、詰め物の種類がCAD/CAMやセラミックなどの非金属の場合は写らないので気をつけてください。

食事中など歯の詰め物が取れたことに気づいたら、回収して保管してください。

なるべく早く受診しましょう☆

もし痛みがある場合は、休日祝日も診療を行っている歯科クリニックへの早急な受診をおすすめします。詰め物の一部が欠けてしまった際も同様です。

一度取れてしまったものは、特殊な歯科接着剤を用いないと歯にくっつけることはできません。

詰め物が取れてしまった際に、そのまま詰め物を歯に戻して過ごす人もいるかもしれませんが、戻してもまた取れてしまい、ふとした際に飲み込んでしまう可能性もあるので戻さないようにしてください。

 

 

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詰め物

投稿者: 原田ファミリー歯科

2023.12.14更新

こんにちは。

博多区麦野、西鉄雑餉隈駅、JR南福岡駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

ガムにはたくさんの種類がありますが、すべてのガムに共通するのは「噛むことで唾液の分泌を促してくれる」ということです。

ガムを噛むと耳や舌、顎の下にある唾液腺が刺激され、通常より多くの唾液が分泌されます。

唾液には粘膜保護や抗菌、再石灰化作用があり、口の中を唾液で潤し乾燥させないことが、むし歯や歯周病などの口内トラブルを防ぎ、健康的な歯や歯茎の維持につながります。

キシリトールにはむし歯菌の活動を抑えたり、むし歯菌の餌となる歯垢を歯に付きにくくしたりする働きがあり、むし歯予防に役立ちます。

キシリトールとは主にシラカバなどの樹木から採取される成分で、砂糖と同じくらい甘みがある天然の甘味料です。

むし歯の原因になる酸を作らず、むし歯菌を減らして歯を丈夫にする効果もあることから、むし歯予防のために多くの国で積極的に利用されています。

ガムをリズムよくしっかり噛むことで、美容や健康、心にはさまざまな効果が期待できます。

何かをしながら噛めるぶん、いつでも気軽に取り入れられるのもガムの大きなメリット。

忙しい人も無理なく取り入れられる、おすすめの健康法です。
一方で、誤ったガムの噛み方は歯や口周りの筋肉に負担をかけ、かえって健康を害する原因になることもあるので、正しい頻度・噛み方を知っておくことが大切です☆

ぜひ今回紹介したポイントを参考に、日常生活にガムを取り入れてみてくださいね!

 

 

 

 

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ガム

投稿者: 原田ファミリー歯科

2023.12.04更新


こんにちは。
博多区麦野、雑餉隈、南福岡駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です!


悪習癖は口もとに様々な影響を与えます。

口腔悪習癖とは、
不正咬合や口の機能に悪影響を及ぼす
口周囲に関する癖であり、
指しゃぶりなどのほか、口呼吸・歯ぎしり等を含むこともあります。

1.指しゃぶり(吸指癖)

主に親指を吸い、悪習癖の中でも高頻度で認められます。指しゃぶりが長期間に及ぶと、上顎前突(出っ歯)や開咬(前歯が噛み合わない)になる可能性が高まります。

2.唇を噛む(咬唇癖)

下唇を噛む場合は、下唇が上下の前歯の間に入ると、上の前歯は外側に出て下の前歯は内側に倒れます。その結果、出っ歯になるリスクが上がります。

3.爪を噛む(咬爪癖)

前歯の先端が欠けるなど、見た目や噛み合わせに悪影響が出るほか、様々な不正咬合の原因になります。

4.舌を突き出す(舌突出癖)

つば(唾液)を飲み込む時、上下の歯の間に舌を挟んで飲み込む癖です。

舌の位置や使い方に問題があり、正しい飲み込み(嚥下)ができない状態です。


0~3歳頃までの指しゃぶりは反射や発達過程での生理的な行為で、遊びの一つであるとも言えます。
また、眠たい時や不安を感じる時に心を落ち着けるための行動でもあります。
3歳頃までの指しゃぶりは無理にやめさせる必要はないといいます。

子どもの社会性が発達する3歳頃になると、保育園や幼稚園で友だち同士で遊んだりして集団生活に関心を抱くようになり、指しゃぶりは自然と落ち着くと言われています。
しかし、環境の変化などで今まで以上に指しゃぶりをしてしまう子どももいます。
その場合は、子どもの不安やストレスを取り除くように環境を整えることが大切です。

指しゃぶりをやめさせたほうがいい年齢の目安は、4~5歳だと言われます。
この時期以降は歯や顎の発育・成長が著しく、歯並びや噛み合わせに悪影響が出る可能性が高まるからです。

無理にやめさせようとせず、
スキンシップを取りながら
徐々にやめていけるといいですね☆




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投稿者: 原田ファミリー歯科

2023.11.14更新

こんにちは。
博多区麦野、雑餉隈駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です!


食事のとき、きちんと噛めていますか? 
しっかり噛まないとごっくんとできる状態にならずに丸のみすることになってしまいます。
また、噛むときの姿勢が悪いと
噛む回数が減ってしまい、
お口のトラブルや顔のたるみの影響もあるかもしれません。
美容と健康を維持するためにも、普段から姿勢よく、十分噛んで食べる習慣をつけておくことが大切です。

歯で食べ物を噛み切ったり、すり潰したりするときに働く筋肉を「咀嚼筋」といいます。咀嚼筋の筋繊維の間にはエネルギーを産生する工場があり、持続性の運動を可能にしています。

そのため、前歯から奥歯へと送りながら噛まないでいると、徐々に咀嚼筋を使うバランスがくずれ、頭蓋骨にかかる力が偏って見た目にも影響してしまいます。
「たるみ」や「むくみ」が生じてほうれい線が深く刻まれてしまうこともあるため、まずは姿勢を正して奥歯でよくすりつぶすように咀嚼筋を使うことが重要となります。

咀嚼筋を鍛えるために重要なのは「姿勢」です。
背筋を伸ばした正しい姿勢で噛むと咀嚼回数が増えることが分かっています。
年を重ねると背中のまるまった楽な姿勢になりがちですが、人間の本来の骨格、正しい姿勢で噛むことが重要です。

まずは、坐骨で座面をとらえ、膝より足首を内側に入れて座ってみましょう。
誰もがすぐ姿勢が正されます。
実はよい姿勢の時、下の顎を支える筋肉はとてもリラックスしていて咀嚼しやすい体勢になっているのです。
加齢とともに背筋は弱まりますので、背筋のストレッチや筋トレを毎日の習慣にしていきましょう。




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投稿者: 原田ファミリー歯科

2023.11.08更新


こんにちは!
博多区麦野、西鉄雑餉隈、JR南福岡駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

お口ぽかんという言葉は
聞いたことありますか。

子どものお口ぽかんは、
日常的に唇が開いた状態になってしまうため、口腔内が乾燥することで、
むし歯や歯肉の炎症を引き起こし、
口腔内環境を悪化させてしまうことが
わかっています。
また、唇を閉じる力(口唇閉鎖力)が
弱いため、歯を取り囲んでいる
唇・頬と舌の力のバランスが崩れてしまい、その結果として、
上の前歯が出っ歯(上顎前歯の唇側傾斜)になったり、上顎の横幅が狭く(上顎歯列弓の狭窄)なったりすることで、歯並びが悪くなることがあります。

さらに、アレルギー疾患を誘発する、姿勢が悪くなる、集中力が低下するなどの弊害もあります。

子どもの時期の口腔機能は
常に発達・獲得の過程にあり、
将来起こり得る問題を未然に防ぐためにも、口腔機能の発達不全に対する積極的な訓練を含む治療や体操が必要です。
口の体操にはさまざまな方法があるますが、子どもや子どもを取り巻く環境に適したものを取り入れながら、継続させることが重要です!

そこで、あいうべ体操です。

画像のようにお口を大きく開けて行います。

1日3回、30セット行うと効果的です。

まずは食後に体操してみましょう♡





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投稿者: 原田ファミリー歯科

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