ファミリー歯科ブログ

2024.10.07更新

JR南福岡駅、西鉄雑餉隈駅周辺、一般歯科、小児歯科、矯正、親知らず、フッ素だけ、もしかしたら虫歯かも?妊産婦健診、お口の中の気になること、赤ちゃんから大人まで家族みんなで安心して通っていただきたい原田ファミリー歯科です(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

 

歯の役割と聞いて思いつくことはなんですか?

「食べ物を細かく噛み砕いて消化しやすくする」

「発音を助ける」

「歯ざわりや歯ごたえを楽しむ」

「表情を作る」

これら以外にも実は体の姿勢やバランスを保ったり、ものを噛むことで脳に刺激を与えるなど、健康的な生活をするうえで欠かせない役割を担っています。

歯を見ていただくと、それぞれ大きさ・形が違うのが分かると思います。そしてそれぞれにしっかり役割分担があるのです。

歯は、たった1本失われても、正常な働きができません。例えば、大臼歯(奥歯)が1本なくなっただけで、ものを噛み砕く能力は約40%も低下するといわれています。また、上の前歯が抜けるとサ行、奥歯が抜けるとハ行、ラ行が発音しにくくなって、言葉が不明瞭になったり、顔の輪郭が変わって、表情が老けて見えたりします。

歯の欠損が多くなると、野菜や肉類等も食べにくくなるため、食物繊維やビタミン、鉄の摂取量が低下することもあるとされます。

 

このように、健康な歯は、健康な体を支え、私たちに快適な暮らしをもたらします。

それぞれの役割についてまたお話します(^^)♪

 

歯並び

 

投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.09.17更新

こんにちは。
博多区麦野、西鉄雑餉隈駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

前回のつづきです⭐︎

口から体内に入り込もうとする菌や

ウイルスから守ってくれます。

これが唾液の抗菌作用です。

口腔内の雑菌や外部から口の中に入ってくる病原菌を防いでくれるほか、たとえば生物を食べても簡単に菌に感染したりしないことも唾液の抗菌作用が影響しています。


加齢によって唾液が減少するということは、それだけ病気にも感染しやすくなるこということです。

そして、唾液の減少は食べ物を食べることにも影響します。

口の中に入った食べ物は歯や口輪筋、頬筋などを使って粉砕され、唾液と混ざって飲み込みやすい状態の食塊(しょっかい)が形成されます。これが咀嚼です。

そこから咽頭、食道、胃へと送り込まれる、この一連の動きを嚥下といいます。

口腔内の粘膜を潤し、守ってくれるのも湿潤作用によるものです。

唾液の減少によって口腔内の粘膜が乾いた状態になり、固いものなどを食べると口の中が傷ついてしまうこともあります。


加齢による唾液の減少を止めることは難しいですが、

分泌量を増やす方法はあります。

1つが唾液腺のマッサージで、誤嚥性肺炎予防のためなどに介護現場でもよく行われるものです。

唾液が分泌される3つの唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)をマッサージします。

また、唾液の分泌は自律神経の影響を受けやすく、

ストレスが溜まるなどして交感神経優位になると、

ネバネバした粘液性の唾液が増え、

分泌量が減って口の中が乾いてしまいます。

一方、リラックスしているときなどは副交感神経優位になり、サラサラとした漿液(しょうえき)性の唾液が増えて口の中も潤います。

つまり唾液の分泌量を増やしてお口の環境をよくするためには、メンタルヘルスも大切だということです。

唾液が出にくいことは虫歯にも繋がります。

唾液が出にくくなった方はスタッフに

お伝えください⭐︎

唾液腺マッサージの方法お伝えします!

 

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唾液

 

 

投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.09.10更新

こんにちは。
博多区麦野、西鉄雑餉隈駅、桜並木駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

60代の患者さんのなかには、
虫歯の治療をしたにもかかわらず、
次の定期検診でもう新しい虫歯ができているという方がいます。
このように年齢を重ねてから虫歯のリスクが高くなる原因の1つが、加齢によって唾液が減少することです。

実際、入れ歯などを使用している高齢者の方であっても、唾液量が多い方は口の中がきれいな傾向があります。
一方、唾液量が少ない方は虫歯だけでなく、汚れの溜まり具合などに差があり、唾液の力を感じます。

更年期障害の症状として起こることもあります。
また、閉経後にも多く見られるため、
特に60代の女性の患者さんは口の中が乾燥していることが非常に多いです。

唾液には、自浄作用、緩衝作用、再石灰化作用、抗菌作用、湿潤作用、消化作用など6つもの働きがあります。
このうち、虫歯の発生に影響するのが自浄作用、緩衝作用、再石灰化作用です。
自浄作用は口の中の食べカスなどを洗い流す作用で、虫歯だけでなく、歯周病、口臭の予防にも寄与しています。
また、通常中性に保たれていた口腔内は食後、酸性に傾きます。
中性のときはpH7だった酸性度がpH5より下回ると酸性になり、歯の表面からリンやカルシウムが溶け出し、虫歯になりやすい状態となります。
このpHを中性に保ってくれるのが、唾液の緩衝作用です。

唾液の自浄作用、緩衝作用、再石灰化作用によって虫歯から守られていたのが、唾液の減少によってその働きも弱まってしまうというわけです。虫歯だけでなく、自浄作用で守られていた歯周病や口臭のリスクも高まります。

 

つづく。

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唾液

 

 

投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.08.21更新

こんにちは。

博多区麦野、西鉄雑餉隈、桜並木駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

8月10日に約4年ぶりとなるキッザニアを

開催いたしました〜!!

コロナ前までは毎年恒例行事だったのですが、

コロナ禍にはお休みしていて、

ようやく開催できました。

年長〜小学校低学年のお子様たちが

白衣を着て、痛いといわれる模擬患者役の方に

削る真似やバキュームで吸う役、

削った後の埋める作業や型取りをして

盛り上がっていました⭐︎

ご協力していただいた方ありがとうございました♪

 

キッザニア

 

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投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.08.16更新

こんにちは。

博多区麦野、西鉄雑餉隈、桜並木駅、JR南福岡駅付近にある小児歯科、口腔外科、矯正歯科、女医の原田ファミリー歯科です。

まだまだコロナや風邪も流行っていますが、

手洗い、うがいだけでは不十分です。

鼻うがいって知っていますか?

風邪・鼻づまり・鼻閉感・花粉症・アレルギーなどの症状時、毎日を清々しく過ごしたい方のための鼻腔洗浄キットがあります。

サイナスフローといって痛くない鼻うがいができます。

あたし自身も風邪ひいたときの鼻詰まりに使いますが

汚れなど取れて、とてもスッキリします♪

ぜひ使ってみてください⭐︎

 

サイナスフロー

 

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投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.07.18更新

こんにちは。
博多区麦野、雑餉隈、桜並木駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

呼吸し、食事などの際には飲み込み、
話したり歌ったりと一日中働いている「のど」。

老化に気付きにくいけれど、
40代からのどの機能は衰え始めます。

将来的に肺炎にもつながるのどの老化、のどトレやのどケアで防ぎましょう!

【やり方】
飲み込むとき、のどの筋肉を使います。
複雑なのどの筋肉の動きがわかりやすい目安となるのが、のど仏。

水を一口含んでのどを湿らせ、のど仏に軽く指を当て30秒間に何回唾液を飲み込めるか数えます。

10回以上:飲み込み力は20代並みで、まったく問題なし


6〜9回:飲み込み力が落ちないように、のどトレをはじめてみて


5回以下:飲み込み力がかなり低下。誤嚥性肺炎のリスクがあり
【5回以下だった人は老けのどかも!?】


10回以上、ごっくんと唾液の飲み込みができれば、

のどの筋肉はまだまだ若いので問題ナシ!

飲み込み力は年齢とともに低下するので、回数が少ない人はのどトレで維持・改善を!

食事のときなど、食べ物や飲み物を飲み込む際に気道に入ってしまいむせた経験はありませんか?

食道に入るべき飲食物などが誤って気道に入ることを誤嚥といいます。
誤嚥性肺炎という病名をお聞きになったことがある方もいらっしゃると思います。

肺炎は死亡リスクが高い病気の一つですが、

肺炎で入院する方の中で誤嚥性肺炎の割合は50代以降右肩上がりに増加します。
40代頃からのどの老化が始まりますが、

のどの機能が衰えると誤嚥の頻度が増えていきます。
若い頃に比べて誤嚥による咳の回数が増えていたり、

咳をする頻度が増え時間が長くなったと感じているなら、

のどの機能の衰えが始まっているかもしれません。
誤って気道に入ってしまっても咳をすることによって

飲食物を気道の外に出そうとする咳反射ができているのであれば

問題なく、病気ではありません。
注意すべきはのどの老化が進み、夜間睡眠中に咳反射が低下し、

口の中にいる細菌を含む唾液が気管に落ちて

肺炎になってしまう誤嚥性肺炎です。

50代でも肺炎で入院される方の約3割が誤嚥性肺炎だそうです。

ワクチンの次に気を付けたいのが口腔ケア。

睡眠時にもし唾液を誤嚥してしまっても、

きちんと口腔ケアができていれば細菌感染が起こりにくくなります。

また、動脈硬化により脳の細い血管が詰まると

誤嚥しても咳反射が起こりにくくなるので、

それらの病気のリスクを下げるために肥満を予防するような食事・運動も心掛けましょう。


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誤嚥性肺炎

投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.07.10更新

こんにちは。
博多区麦野、西鉄雑餉隈駅、桜並木駅、JR南福岡駅付近にある、女医の原田ファミリー歯科です!

「食事中によくむせる」「食べこぼしが多い」などの症状が、

ご自身あるいはご家族に起きている人はいませんか? 

「食べる力」は、年齢とともに衰えてきます。

自覚がある場合、もしかすると嚥下障害を起こしているのかもしれません。

嚥下障害(摂食嚥下障害)とは、

口からうまく食べられない状態をいいます。

嚥下機能の低下は、窒息を起こしやすくするだけでなく、

誤嚥性肺炎という、高齢者にもっとも多いタイプの

肺炎を招く原因にもなってしまいます。

肺炎は日本人の主な死因のひとつで、高齢者にとっては、まさに命にかかわる重大な病気です。

通常、喉頭挙上筋群が喉仏を引き上げて、

喉頭蓋という弁が気管をふさぐことで、むせることなく食べ物が食道へ運ばれます。
この一連の動きが正しくできないと、「むせ」が起きてしまいます。
いったいなにが正しい動きを阻害しているのでしょうか。
その原因は、大きく分けて3つです。
1. 機能的原因
2. 心理的原因
3. 構造的原因

むせに関連する病気は「誤嚥性肺炎」です。
誤嚥性肺炎とは、食道へ行くはずだった水分や

食べ物がなんらかの原因で肺に入り込んでしまい、

肺に炎症が起こることです。
本来、「むせ」は肺に水分や食べ物が入らないようにするための反応です。
しかし、あまりにもむせが多かったり、

嚥下機能低下が進行することで

誤嚥するリスクは高まってしまうので注意が必要です。

以下は、むせを予防する4つの対策です。
* お口の体操をする
* むせやすい食べ物は極力避ける
* 1口で食べる量を知っておく
* 水分にはとろみをつける

また、高齢者は誤嚥性肺炎になったとしても、

これといった症状が現れないことがあります。


「発熱している」「元気がない」「いつもより食事に時間がかかっている」など、

普段と様子が違う場合は早めに医療機関へ受診しましょう。

 

 

 

むせる

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投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.06.08更新

こんにちは。
博多区麦野、西鉄雑餉隈、桜並木駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

口臭が気になる!という方はいませんか。
口臭には様々な原因があります。

*舌苔の増加
舌苔(ぜったい)とは、舌の表面に苔のように付着する白褐色の汚れのことです。
舌の表面に舌苔が増えることで、口臭がきつくなることがあります。
舌苔は単なる汚れではなく食べかすや口内の垢、細菌などさまざまな物質が溜まって増加します。
食後や就寝前の歯みがきが不十分な人や口呼吸が多い人、間食が多い人などは舌苔がつきやすいため注意が必要です。
舌苔は口臭だけでなく、味覚障害や誤嚥性肺炎の原因にもなります。

*口内環境の悪化・虫歯・歯周病
虫歯や歯周病といった口内環境の悪化も、口臭の原因のひとつです。
虫歯や歯周病は菌が口内で繁殖して起こる病気ですが、菌の繁殖によって同時に口臭も引き起こしてしまいます。
また、虫歯が進行すると歯の神経が腐敗したり、歯の根元に膿が溜まったりすることも。
この溜まった膿が、臭いの元になります。

虫歯や歯周病が原因の口臭は、歯科医院で治療してもらうことが大切です。


*扁桃腺炎などの病気
「扁桃腺」は細菌やウィルスが体内に侵入するのを防いでくれる役割がありますが、体調不良やストレスなどが原因で炎症を起こしやすい器官でもあります。
扁桃腺炎が慢性化すると、扁桃腺に膿がたまり口臭の原因になるので、扁桃腺の辺りに違和感がある人は病院に行くようにしましょう。

 

口臭

 

 

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投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.06.06更新

こんにちは。
博多区麦野、西鉄雑餉隈駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です!

口腔機能が正しく発達していない子どもにはいくつかわかりやすいサインがあります。
その中でも最も顕著なのが口呼吸です。
口やあごまわりの筋肉が成長していないため、唇を閉じるのが苦手だからです。

本来、人の体は鼻で呼吸するようにできています。
鼻からのどへつながる鼻腔は、内部が短い毛と粘膜で覆われ、鼻から吸い込んだ空気に含まれる小さなゴミや細菌、ウイルス、化学物質が体内に入らないように護る役割をしています。
肺にきれいな空気を送り込む、いわば空気清浄機のような役割をしています!

ところが、口呼吸をしているとその役割をしてくれるものがありません。
細菌やウイルスなど空気中の異物を直接取り込んでしまい、感染症にかかりやすくなったり、化学物質によるアレルギーを起こしやすくなったりします。

また、鼻呼吸をしているときは、冷たく乾燥した空気が温められ、加湿されて肺に送り込まれますが、口呼吸ではフィルターの役割をするものがないために、乾いた冷たい空気がそのまま肺に入ってしまいます。
すると、肺の収縮が悪くなり呼吸が浅くなってしまうのです。
呼吸が浅いと体内に取り込む酸素が少なくなるので細胞まで十分な量が運ばれません。

そのため筋肉や臓器の機能低下や免疫力の低下にもつながってしまうのです。

就寝時も特徴的です。
呼吸が浅いために夜、何度も目を覚ましたり、いびきをかいたりして熟睡できてない子が目立ちます。
呼吸が浅くなる原因は、舌が下あご側に落ちた、低位舌(ていいぜつ)と呼ばれる状態になっています。
低位舌の子は、舌を下の前歯に押し付けるのがくせになっているからです。

舌が上あごについた正しい位置にあれば、のどに向かう気道が確保されて呼吸がしやすくなります。
しかし低位舌になっていると舌が気道を押しつぶすような状態となり鼻呼吸がしづらくなり、口で呼吸しようとしてしまうのです。

今は原田ファミリー歯科では
口腔内のトレーニングを様々おこなっております。
気になるかたはぜひお尋ねください。

 

舌

 

 

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投稿者: 原田ファミリー歯科

2024.05.13更新

こんにちは。
博多区麦野、西鉄雑餉隈駅付近にある女医の原田ファミリー歯科です。

舌がんは患者さん自身が確認できるがんでありながら、口内炎に似ていることから放置されやすい疾患です。
そのため、受診時にはすでに末期の場合もあります。
末期の舌がんに対処するには、症状をよく知っておくことが重要です。

舌がんでは主に舌可動部の縁にがん細胞が発生します。
症状としては舌の異常感・腫脹・ただれ・疼痛を訴える患者さんが多いです。
また患者さんの中には、触れると硬いしこりを感じる方もいます。
とはいえ、これらの症状は口内炎と非常に似ているため、口内炎と間違えて放置されやすい傾向が強いです。
口内炎がなかなか治らず受診したところ、舌がんと診断されるケースが多くみられます。

好発年齢は60代ですが、女性では40〜50代の患者さんも多くいます。
さらに20代の若年層で発症する症例もあり、若い方も注意が必要です。

口腔内は傷つきやすく炎症が起きやすいため、舌の病気を発症しても単なる口内炎で片づけてしまう方が多いです。
しかし放置すると、口腔内のみならず全身へと影響が大きく広がることもあります。
舌の病気について理解を深めることは大切です。

舌

 

 

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投稿者: 原田ファミリー歯科

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